防災対策隊第6回研修会

報告恵み野北町内会

12月1日(日)13時より北町内会館にて、防災対策隊第6回研修会が39名の出席で行われました。

今回は、恵庭市総務部危機管理参与・地域防災マネージャーの谷口和三氏を迎え、「災害に備えて」と題し、いつ起こるかわからない災害の被害を最小限に止め、生き延びるための"日頃の心構え"をお話しいただきました。

 つづいて、自衛隊の災害支援活動を紹介するビデオを放映しながら、胆振東部地震での自衛隊の活動などを紹介いただきました。 自衛隊は発生した朝には現地に赴き、24時間体制で人命救助・行方不明者探索を行ない、給水や入浴支援、食事の提供、そして、厚真ダム崩壊防止のため水位計の設置、ブルーシートの敷設、流木等の除去及び道路警戒など、9月6日から10月14日まで39日間にわたり支援活動に従事されました。

倒壊した家屋については、住居の配置や寝室毎の就寝者情報などが住民(町内会)から提供されたことが救助に役立ったことも紹介されました。

 講演の後、各丁目の見回り活動についての概要報告と次年度の研修計画について話し合われ、終了となりました。

 隊員の皆さん、1年間お疲れさまでした。